Coffee Melody

作曲家のドゥアンイーは、親友のジャンジャオから、“ウインター”というバンドの作曲を依頼されるも、スランプに陥って仕事が進まない。ある日、ドゥアンイーはにジャンジャオ誘われカフェに行くが、そこの店主、プレンラックに一目ぼれしてしまう。一方、ウインターのボーカル、ティットはプレンラックと恋のウワサが立っていた。

ドゥアンイーは作曲に難儀しながらも、プレンラックに会うためカフェに通うが、プレンラックとティットの関係が気になり、カフェのスタッフで、後輩のジーンに調査を頼む。一方、レコード制作会社では、ウインターとの契約が正式に交わされる段になり、オーナーのナーワーは、条件として１か月だけ研修生をメンバーに加えてほしいと言う。

プレンラックとティットの関係を、ジャンジャオから聞かされたあと、ドゥアンイーはティットに呼び止められる。その頃、実家に帰ったドゥアンイーは、兄のドゥアンアイに仕事と恋の悩みを打ち明け、温かく励まされる。そんなある日、プレンラックのカフェに行くと、店内が混雑し始め、見かねたドゥアンイーは手伝いを買って出る。

ドゥアンイーとプレンラックの関係は、順調に進むように見えたが、プレンラックが急によそよそしい態度になり、ドゥアンイーは戸惑いを隠せない。その様子を見たティットは、プレンラックは過去の経験から、恋愛に臆病になっているだけだと、ドゥアンイーを励ます。一方、ジョーはドゥアンイーに、再び曲の作り直しを指示する。

兄のドゥアンアイが、実は音楽活動をやりたがっていると知ったドゥアンイーは、レコード会社のジョーに、ドゥアンアイと組んでみてほしいと声をかける。その頃、ハーフムーンでは、客から性的なからかいを受けたジーンが、果敢に客を撃退する。一方、ナーワーから告白されたジャンジャオは、ナーワーの気持ちを拒んだため、関係が悪化し悩む。

ウインターはデビューを控え、レコード会社主催のお披露目イベントで歌う。評判は上々だったにも関わらず、ナーワーはジャンジャオに苦言を呈す。そんな折、プレンラックは、ドゥアンイーがタンワーに花束を渡すところを目撃し、すねてしまう。仲直りをするため、２人はある場所に出かけるが、ドゥアンイーは酔い潰れてしまい、プレンラックが介抱する。