Stay By My Side

顧歩夏が通うキャンパスに転校した江馳は、思いがけず顧歩夏とルームメートになることに。寮の部屋を1人で使うことに慣れていた顧歩夏は、何とか江馳を追い出そうと考える。そんな2人の言い争いに寮長が仲裁に入り、腕相撲で勝負するよう提案する。そして顧歩夏は勝つために、意表をつくある方法を使い...。

江馳が優秀だと気づいた顧歩夏は、レポートの作成に協力するよう彼にせがむ。ある日、顧歩夏の姉 顧歩桃(グー・ブータオ)が顧歩夏のお札を燃やしてしまったことで、顧歩夏に幽霊の声が聞こえ始める。さらに全身の寒気と発熱に襲われた顧歩夏は寮のラウンジのソファに倒れ込む。だが、翌朝 目覚めるとそこは自分のベッドの上だった。

顧歩夏は、江馳のそばにさえいれば幽霊の声が聞こえないことに気がつく。顧歩夏が江馳のあとを追い始めると、その親密な様子を見た学生たちにより「僵持不下(ジャンチーブーシア)」“お互いに譲らない”カップルについて熱い議論が巻き起こる。その様子を知ったバスケ部員たちは、バスケ部を救うために江馳を入部させるよう顧歩夏に頼むのだった。

江馳は顧歩夏のバスケに対する情熱に、バスケ部に入ろうか悩み始めていた。顧歩夏の不安げでおびえた視線に江馳は顧歩夏の世話を焼きたいと思い始める。歩夏は江馳の機嫌を取るために思いついたある最高の方法で、彼をバスケ部に誘うチャンスを探るのだった。

江馳が家の用事で数日 寮を留守にしたことで顧歩夏は幽霊の声が聞こえるようになり夜も眠れずにいた。江馳の帰りを待ちわびていた顧歩夏は彼の姿を見るなり、うれしさのあまり抱きつき、同じベッドで一夜を明かすのだった。江馳はバスケ部に加入することに。だが顧歩夏にある条件を提示し...。

江馳の入部により、顧歩夏と江馳との絶妙なコンビネーションを手に入れたチームはパフォーマンスが向上し、顧歩夏と江馳の仲も急速に深まっていった。だが顧歩夏は江馳に、近づいたのはバスケ部に入ってもらうためだと知られることを恐れていた。そして、ついにそれを知った江馳は顧歩夏に背を向け、去っていくのだった。