人のいい丁人間(ディン・レンジェン)は同僚の口車に乗せられ、一斉辞職をチラつかせて上司に給料アップを要求するが、結果一人で会社を辞めることに。一方、臻品会(ジェンピンフイ)で副会長のアシスタントを務める安清歓(アン・チンホワン)は、客を迎えに来ていた丁人間と空港でぶつかり大げんか。その後に向かった牛肉麺店ではジャイ至味(ジャイ・ジーウェイ)と最悪な出会いを果たす。
丁人間は旧友の唐小剛(タン・シャオガン)の紹介でニューパワー社の面接を受ける。そこで図らずも社長であるジャイ至味に説教をしてしまうが、逆に興味を持たれ採用。一方、丁人間の妻、林月(リン・ユエ)は、狙っていた物件が横取りされそうになっている事を知り、丁人間に契約に向かわせる。しかし、その物件購入希望者は安清歓だった。
丁人間は家の頭金を稼ぐために、ニューパワー社で働くことを決意。しかし、与えられた仕事はプログラミングではなく社長の雑用係だった。ジャイ至味は一目ぼれした安清歓をどうしても自分の女にしたくて、丁人間にプレゼントを買って渡すように命じる。安清歓はもらった指輪をはねのけるが、丁人間に無理矢理はめられ、指から取れなくなってしまう。
同じ店で同窓会が開催された丁人間、安清歓、ジャイ至味の3人。丁人間は同級生への見栄からジャイ至味のために予約していた個室を使ってしまう。一方、酒に酔った安清歓もジャイ至味に弱みを握られてしまった。同窓会の翌日、丁人間は家の頭金を払いに行くが、既に唐小剛が支払っていたことで林月に誤解されてしまう。
林月は唐小剛と一緒に病院にいるところを義父親に見られてしまう。丁人間は父親から密会の話を聞くが、林月を信じると言い張る。その頃、安清歓はジャイ至味との約束通りジャイ家の食事会に参加するが、同席していた上司の秦臻(チン・ジェン)から嫌がらせにあう。一方、唐小剛から買収の話を持ちかけられたジャイ至味は、社運をかけたゲーム対戦を行うことに。
丁人間のアカウントのおかげでジャイ至味は唐小剛との勝負に勝利する。丁人間は報酬として20万元を受け取り、唐小剛に借りていた金を返すために林月と3人の食事会を開く。一方、董嘉欣(ドン・ジアシン)に要職を奪われそうになった安清歓は、ジャイ至味に協力を求める。