弁護士のルオ・ベンはある日、車で移動中、高速道路で交通事故が発生し立ち往生となる。そこに突然、医師のジャン・イエンが車に乗り込み、事故現場に向かうようルオ・ベンに伝える。最初は関心のなかったルオ・ベンだったが、ジャン・イエンが怪我人を必死に救おうとする姿を見て、ルオ・ベンも救助に手を差し伸べる。ジャン・イエンと別れたルオ・ベンは、自身の車に彼女のカバンが残されていることに気づくが...。
ある晴天の日、鳳栖(フォンシー)地域で突然地震が発生し、ルオ・ベンは連絡がつかなくなった妹のルオ・ユエンを探すために一人で震源地へ向かう。瓦礫の中に閉じ込められている子供を見て、かつて経験した震災を思い出すルオ・ベンだが...。
チンシャン隊長率いる追光救援隊と共に、ルオ・ベンは鳳栖特別支援学校へ向かう。そこで、妹のルオ・ユエンが瓦礫の下に閉じ込められて、怪我を負っていることを知る。ルオ・ベンは正気を失い、ルオ・ユエンを救うために必死に救援隊員に協力を求める。妹を救うために瓦礫の中を進むルオ・ベンだったが、かつてのトラウマが彼を襲う...。
近隣の村に被災者が取り残されていると知った追光救援隊。道路の補修が終わっておらず、その村へ行くには山道から向かう危険なルートを通らなくてはならない。チンシャン隊長は救助のためにチームを率いて現場へ向かい、そこで出産を間近に控えた妊婦を発見する。妊婦は負傷しており、車で現場に向かおうとしたジャン・イエンだったが、そんな時、側で話を聞いていたルオ・ベンはジャン・イエンのためにある行動に出る...。
入院中のルオ・ユエンは、急ぎの荷物を病院まで届けてもらえないかシオン・フェイに尋ねるが、配達エリアが変更になったため、同僚に頼むと言われてしまう。本当は、シオン・フェイは追光救援隊の任務が多く、業務に支障が出るため、社長が配達エリアを縮小したという理由だった。ルオ・ベンは救援隊にお礼を言うと妹に約束し、初めて追光救援隊の基地へ足を踏み入れるが...。
漫画家のディン・ディンディンは、追光救援隊を題材にした漫画を書くため、救援隊への入隊を希望し、潜入取材をしようとする。一方その頃、ジョウ・ミンミンはトラックに支援物資を載せ、追光救援隊の基地へ乗り込む。彼は、支援物資を届けるだけでなく、追光救援隊への入隊を希望していることを伝える。追光救援隊の基地で再会したディン・ディンディンとジョウ・ミンミンは、お互いが救援隊員に向いていないとぶつかり合うが...。
Yunxi Luo
Luo Ben
Qian Wu
Zhan Yan
Tong Zhang
Director