Boarding House 24

ある下宿に6人の若者が集まる。韓国のアイドルに夢中になり脱北したバンイン、単純で無神経なスポーツに夢中のドンジュン、ブランドが大好きなヒョニョン、玉の輿を狙うサウン、部屋に引きこもり顔を見せないドヒ、病院の院長の息子だが就職活動中のジェファン。偶然集まったようにみえる6人だが、実は大家のある策略のもとに集められていたのだ!6人と大家、それぞれ事情を隠しながらの共同生活が始まる。

サウンはドンジュンが病院の院長の息子だと勘違いし、玉の輿にのるためにあの手この手でドンジュンにアプローチを開始する。ジェファンは志望していた企業にインターンとして出勤することになり張り切るが、待っていた現実に打ちのめされる。一方、バンインはドヒが、ある殺人事件の犯人ではないかと疑い始める。ある夜、ドヒが犯人であると確信した大家は、ドヒを守るために尾行をする。

サウンはドンジュンとつきあうことになり、病院長であるドンジュンの父に挨拶することを妄想したりと、舞い上がる。ヒョニョンは、ブランド物の購入のために父親からの学費の仕送りを使い切り、父親には内緒で大学を休学し下宿に引っ越していたわけだが、その父親がヒョニョンに会いにくることになりパニックに。一方、ジェファンは、ひょんなことからドヒの部屋に入る。

サウンはドンジュンが病院長の息子ではないことを知り、ドンジュンに別れを告げる。ジェファンは、若者に話題の人物として会社がドヒの行方を追っていることを知り、ドヒを会社のイベントに参加させると約束してしまう。しかし、対人恐怖症のドヒは頑なに拒否する。一方、バンインはアイドルの追っかけをしているときに出会ったある暴力的な女子高生セミに無理矢理、恋人宣言されてしまう。

ジェファンは部屋で倒れているドヒを病院へ連れていく。そこで医師からドヒは対人恐怖症であることを知らされる。ドヒはジェファンに助けられたことからジェファンに好意を持つ。サウンは玉の輿の相手ではないドンジュンに自ら別れを告げたにもかかわらず、ドンジュンが気になって仕方がない。一方、バンインは暴力的な女子高生セミが大家の姪だと知り、セミから逃れるために大家にある嘘をつく。

大家の実子捜しを手伝うことを約束したバンインは、大家にあることを提案する。ある日、下宿の電気工事のために、みんなでヒョニョンの実家のキャンプに行くことに。一方、ドヒとすっかり友達になったドンジュンは、ジェファンがドヒに嫌がらせをしていると勘違いし、ジェファンからドヒを守るために常にドヒと一緒に行動し、ジェファンはやきもきする。