Episode 6

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S1 E6: 第6 話 REAL~母として、父として 彩(瀧本美織)に慶(岐洲匠)が渡した書類、それは「離婚協議書」だった。そ こには「子供を産んだその日に離婚する」と書かれていた。「あなたが、工場を 守ると約束してくれるなら、私も子供を産んだら、あなたの前から消えます」と 言う彩。 さらに協議書に書かれた慰謝料5千万円の金額を塗りつぶし、こう言った。「お 金なんか要りません」 怒った慶は、安藤にあの隅咲町の工場を他に売ってしまえ!と命令。決して売ら ないと約束したはずなのに・・・。 一方彩は、慶の祖母・薫子(田島令子)から、知り合いの有名な産科医・矢尾先 生(岩谷健司)がやっている『母親教室』に行くことを勧められる。 そんな時、万麗堂のライバル会社が、「赤ちゃんにも使える」と謳った万麗石鹸 と同じ天然由来の石鹸を発売するというニュースが入った。 焦る慶に、安藤は「カリスマ産科医である矢尾先生からの推薦が取り付けられれ ば、この危機を乗り越えられる」と発案する。 一方、彩は隼人(時任勇気)が同じ「彩」という名前の生き別れた妹を探してい ることを知る。 そんな彩と慶の前に、ふたりの心を揺さぶる大きな事件が立ちはだかる。