Episode 1

S1 E1: 資産家の子女が集まる名門校・英徳学園。伝説の４人組“F４”が卒業して１０年、学園はかつての輝きを失いかけていた。２０１８年春。英徳学園の高等部２年生・江戸川音(杉咲花)は、父が経営する会社が倒産し、生活が一変。母・由紀恵(菊池桃子)と２人、貧乏生活を送りながら、“隠れ庶民”として英徳学園に通っていた。一方、その英徳学園でカリスマとしてあがめられているのが、神楽木晴(平野紫耀)。F４の道明寺司に憧れる晴は、英徳学園に栄光を取り戻すため、幼なじみの平海斗(濱田龍臣)らと“C５(シーファイブ)”を結成。「学園に寄付金を払えない庶民は英徳にふさわしくない」として生徒を退学させる“庶民狩り”を行っている。隠れ庶民の音は“庶民狩り”におびえながらも英徳学園に通い続けていたが、それには理由があった。音には馳天馬(中川大志)という婚約者がいて、「音が１８歳になるまで英徳学園に通うこと」を結婚の条件にされているのだ。そんなある日、音と晴は最悪の出会いを果たす。